小ギクの一斉機械収穫・調整システムの開発

小ギクの一斉機械収穫・調整システムの開発

課題番号2010015437
研究機関名奈良県,香川県産業技術センター,(独)農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター,沖縄県農業研究センター,兵庫県立農林水産技術総合センター,みのる産業(株)
研究期間2008-2010
年度2010
小課題小ギクの一斉機械収穫・調整システムの開発
摘要(1)季咲き夏秋作型で自然開花期ごとに、開花斉一性に関わる形態的特性を整理し2,3の適品種例を選定し、冬春電照作型で開花斉一性と耐倒伏性を有する機械収穫に適する14品種を選定した。季咲き夏秋作型を中心に、親株から収穫までの生育ステージごとの斉一化技術を開発した。22年度の季咲き夏秋作型で両小課題の成果の組合せにより開花を大幅に揃えられることを確認し、成果概要集としてマニュアル化した。(2)フラワーネット回収装置を備えた小型収穫機、6束積載の搬出台車とその運用方法、支柱やフラワーネット処理方法、ならびに倒伏を低減させる栽培法を開発した。近畿の夏秋季咲き作型から沖縄の冬春電照作型の平張施設内での栽培に至るまで、損傷なく機械収穫できることを確認するとともに、切り花の状態に応じた作業方法、倒伏を抑える栽培法を明らかにし、慣行に比べて収穫作業時間が半分以下になることを実証した。(3)開花程度選別機の開発においては、産地で普及している重量選別機への接続を前提として、判別速度および同期方法を検証した。さらに、農家が使いやすい自動キャリブレーション機能を付加した装置を開発し、各花色において実用的な選別性能を実証した。未開花茎の商品化技術の開発においては、膜切れ以降のつぼみ切り花を正常に開花させることのできる開花液組成と、7〜12月咲きの各作型に応じた環境条件を明らかにした。(4)機械化システム導入による小ギク経営としての経営改善効果を既存経営モデルに当てはめて試算し、実用性の評価を行った。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
業績(1)平成22年度近中四成果情報 「一斉開花に対応した小ギク収穫機」
(2)平成22年度近中四成果情報 「小ギクの生産規模拡大を可能とする一斉機械収穫・調製システム」
(3)研究開発における電動化の取り組み
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030162881
収録データベース研究課題データベース

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