Cm1100 規格外小麦、テンサイ、バレイショを原料としたエタノール製造技術の開発

Cm1100 規格外小麦、テンサイ、バレイショを原料としたエタノール製造技術の開発

課題番号2010016288
研究機関名独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構,日本甜菜製糖株式会社,(財)十勝圏振興機構
研究期間2007-2011
年度2010
小課題Cm1100 規格外小麦、テンサイ、バレイショを原料としたエタノール製造技術の開発
摘要(Cm1110)Y-221-1株(北農研分離有望株)およびNEY株(エタノール用基準株)について交雑を行なった結果,静置発酵試験においてはNEYと同等の高いエタノール発酵性を示す菌株を見出すことができた。そこで,静置発酵試験で高い発酵性を示した交雑株4株について,エタノール発酵試験を行ったところ,NEY同等のエタノール生成量(エタノール発酵性)を示し,グリセロール生成量の低いM-4株を見出すことができた。(Cm1120)北農研選抜の酵母2菌株(Y221-1,M-4)について200Lパイロットプラントでの培養試験を行ったところ,耐乾性の指標であるトレハロース含量は9%以上と高値であった。次いで,湿菌体を0.5mmのパンチングメタル製メッシュから押し出し造粒し,卓上流動層乾燥機を用いて乾燥時の品温を33℃以下に維持して乾燥を行った。得られた乾燥酵母の生菌率は70%を超え,アルコール発酵に使用する乾燥酵母の試作品としては充分なレベルと思われた。(Cm1130)北農研選抜の酵母2菌株(Y221-1,M-4)と対照株として酵母US(オリエンタル酵母(株)製,製パン用酵母)およびNEY(エタノール用基準株)を用いてテンサイ糖蜜を原料とするベンチプラント発酵試験を行い,変換率を比較した。糖蜜はシックジュースよりミネラル等が少ない傾向にあるため補助栄養としてコーンステイープリカーを添加した。Y-221-1およびM-4の変換率は89%,86%と対照株の80%,82%より高値で,北農研選抜の酵母2菌株は有望であることが示唆された。
予算区分委託・環境研究[バイオマスプロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030163711
収録データベース研究課題データベース

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