エンバク、カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発

エンバク、カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発

課題番号2009012993
研究機関名(独)農研機構,奈良県農業総合センター
研究期間2009-2013
年度2009
小課題エンバク、カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発
摘要 「エンバクすき込み密封処理の効果解明」においては、エンバクを施設において栽培し、すき込み・湛水密封処理の後、コマツナを作付けしたところ、エンバク作付け区はコマツナのキスジノミハムシ食害葉率が防除価84と高い効果が得られた。食害根率も防除価54と抑制効果が高かった。乾燥エンバクおよび稲わらをすき込み・湛水密封処理したところ、後作のコマツナのキスジノミハムシ食害葉率が抑制されたが、防除価39と低かった。食害根率も同様の傾向で最も高い乾燥エンバク区でも防除価22と低かった。エンバク作付け区にくらべ、乾燥エンバク区でキスジノミハムシの防除価が低めであるのはエンバクに含まれる忌避物質の挙動に違いがあったものと考えられる。 「植物体すき込み密封処理の検討」においては、エンバクおよびキカラシナを施設において栽培し、すき込み・湛水密封処理の後、ホウレンソウを 作付けしたところ、萎凋病はエンバク作付け区、キカラシナ作付け区ともに防除価90以上と高い防除効果が得られた。雑草発生量も両区とも防除価90以上で効果が高かった。乾燥エンバクおよび稲わらをすき込み・湛水密封処理したところ、後作のホウレンソウ萎凋病の発生は乾燥エンバク区で防除価91、稲わら区で87と高い防除効果が得られた。雑草抑制効果も両区ともに防除価90以上と高いことが確認できた。ホウレンソウケナガコナダニについては被覆除去時、いずれの区でも確認できず、効果は不明であった。
予算区分委託・食料供給力強化研究[省資源プロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030164963
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat