鶏ふん焼却灰からのリン回収・有用物活用の技術開発

鶏ふん焼却灰からのリン回収・有用物活用の技術開発

課題番号2009014141
研究機関名宮崎大学,南国興産(株)
研究期間2007-2009
年度2009
小課題鶏ふん焼却灰からのリン回収・有用物活用の技術開発
摘要(1)10kg/バッチでの塩酸を用いたリン回収プロセスの運転条件の検討を行い、塩酸を用いては経済的目標の達成が困難であることを明らかにした。硫酸を用い100kg/バッチのリン回収プロセスの運転条件の検討を行い、経済的目標である回収物あたり100円/kg以下を達成できた。最も低い使用薬品コストは、リン溶出pH1.5、塩化カルシウム添加比0.5、回収pH10の条件の時で、66円/kgであった。(2)リン回収物は、肥料、飼料添加剤として利用が可能であることを明らかにした。さらに、重金属除去剤として水処理に適用可能であることを明らかにした。しかし、懸濁重合安定剤には不適であった。リン溶出残渣のゼオライト等としての有効利用法を開発することはできなかったが、溶出残渣の環境安全性は確認できた。除去不純物を発生させないプロセスに変更が可能であったので、除去不純物の利用法の検討は省略することができた。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
業績(1)畜産廃棄物の適正資源化量決定のための窒素・リンのフロー解析
(2)家畜ふん焼却灰からのリン回収方法の開発と回収物性状
(3)Phosphate recovery from phosphorus-rich solution obtained from chicken manure incineration ash
(4)鶏ふん焼却灰から作成したハイドロキシアパタイトを用いた鉛除去に関する研究
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030165850
収録データベース研究課題データベース

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