低濃度エタノールを用いた新規土壌消毒技術の開発

低濃度エタノールを用いた新規土壌消毒技術の開発

課題番号2009014163
研究機関名(独)農業環境技術研究所,北海道,神奈川県,千葉県,徳島県,岐阜県(農業技術センター),岐阜県(中山間農業研究所),(財)日本園芸生産研究所
研究期間2008-2011
年度2009
小課題低濃度エタノールを用いた新規土壌消毒技術の開発
摘要(1)室内での土壌消毒実験では、作土層30cmまでの深さを想定した単位面積当たりのエタノール水溶液処理量は、黒ボク土が100L/m2に比較して壌質砂土は55L/m2で、同等以上の酸化還元電位や酸素濃度の低減効果や、イネとムギの種子をモデル雑草にした出芽抑制効果が得られた。また、エタノール溶液(2%)中では、トマト萎凋病菌の生存が抑制されないことが確認され、トマト萎凋病菌の生存の抑制に十分な量の酢酸が蓄積することが明らかになった。PCR-DGGE法により、細菌種の構成の経時変化を明らかにした。ジピリジルやフェナントロリンを用いることにより、土壌の還元化を容易に判定できた。(2)、各地域の環境条件や栽培条件、対象土壌病害虫などに対応した各種試験が当初の計画どおり進んでいる。圃場試験では従来手法と同等の防除効果が確認され、さらに詳細な条件等が検証されている。室内試験においても最適処理に必要な基礎条件について、新たにいくつかの知見が得られた。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030165872
収録データベース研究課題データベース

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