高受胎率が望める人工授精用豚精子の液状・凍結保存技術および受精能評価システムの開発

高受胎率が望める人工授精用豚精子の液状・凍結保存技術および受精能評価システムの開発

課題番号2009014220
研究機関名(独)農業・食品産業技術総合研究機構,(国)山口大学,(独)農業生物資源研究所,(国)岡山大学,福岡県(福岡県農業総合試験場),愛知県(農業総合試験場),全国農業協同組合連合会飼料畜産中央研究所
研究期間2009-2012
年度2009
小課題高受胎率が望める人工授精用豚精子の液状・凍結保存技術および受精能評価システムの開発
摘要(1)豚精子の低温保存にはスキムミルクが有効であることが判明した。また、卵黄の代わりに大豆レシチンを添加した凍結液を用いて精子を凍結し、融解後に体外受精に用いたところ、受精卵が得られた。さらに、精子の評価では、精子内RNA量と精子の生存率および運動性には高い相関があった。また、新鮮射出および凍結融解精子におけるCTC画像を比較したところ、凍結融解後の受精能獲得精子率が新鮮精子に比べ高くなる事が判明した。(2)ブタ凍結精液は融解に用いる培地により、融解後の運動性や膜の損傷性が異なり、融解精子の子宮深部人工授精による注入液量は10 mlが適当である。また、希釈液内にカフェインを添加することで、子宮内に出現する多形核白血球数が減少する。腟内留置型プロゲステロン製剤を黄体期に7日間挿入することにより発情同期化が可能であることが判明し、発情前後のVER最低値から2日目に交配すると、繁殖成績が優れる結果となった。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
業績(1)Improved fertility in gilts and sows after artificial insemination of frozen-thawed boar semen by supplementation of semen extender with caffeine and CaCl2
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030165929
収録データベース研究課題データベース

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