トウモロコシ二期作を基幹とする暖地・温暖地の飼料作物多収作付け技術の開発

トウモロコシ二期作を基幹とする暖地・温暖地の飼料作物多収作付け技術の開発

課題番号2009014233
研究機関名(独)農業・食品産業技術総合研究機構,鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場,神奈川県(畜産技術センター),栃木県(酪農試験場)
研究期間2009-2011
年度2009
小課題トウモロコシ二期作を基幹とする暖地・温暖地の飼料作物多収作付け技術の開発
摘要(1)夏播き麦類の年内刈りにおいては、播種以降の有効積算温度(5℃基準)が900℃以上得られる場合には「スーパーハヤテ隼」を用い、それ以下でも800℃程度確保できる場合には「九州14号」を利用することで、年内1回刈りの利用が可能になると考えられた。また、オオムギの夏播き栽培では、播種以降の有効積算温度(4℃基準)を約1,000-1,100℃程度確保することが必要と考えられた。(2)関東北部及び関東南部におけるトウモロコシ二期作用品種として、一期作目については関東北部ではRM95-100の品種が、関東南部では100-115の品種が多収となり、収穫時期は7月下旬であった。二期作目は関東北部ではほぼ全ての品種が糊熟期での収穫となったが、関東南部においては供試品種のうち7品種が黄熟期収穫、3品種が糊熟期での収穫となった。乾物収量は一期作目が1.46(北部、現地)-1.66(南部)t/10a、二期作目が1.08(北部、現地)-1.24(南部)t/10aであった。(3)各試験地で得られた日平均気温と天文日長に関するデータを用いてノンパラメトリック生育予測システムにより二期作トウモロコシの生育予測を行ったところ、関東北部と関東南部では、絹糸抽出期についてはほぼ目標としていた差の範囲内にあったが、黄熟期または収穫期において差が認められた。一方、九州北部と九州南部では、予測された絹糸抽出期や黄熟期が実測値よりも遅くなる傾向が認められ、改良の必要性が明らかとなった。安定栽培適地の判定のため、ArcGISで取り扱い可能な日別メッシュデータや仮想複数年データ作成モジュールを作成し、それらデータを基にユーザーの指定する期間で積算気温、有効積算気温メッシュデータを作成した。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030165942
収録データベース研究課題データベース

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