草地整備改良工程短縮工法の実証試験

草地整備改良工程短縮工法の実証試験

県名北海道
研究機関名地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間新H22〜23
年度2010
概要(1)試験目的:土壌条件が異なる草地で草地整備改良工程短縮工法の導入試験を行い、現地への普及促進を図るための実証データを得る。 (2)試験方法 (a)短縮工法の導入が土壌理化学性、収量、植生に及ぼす影響の検討 供試圃場:褐色森林土(遠軽町A、TY・WC)および褐色低地土(遠軽町B、TY・Afa)、灰色台地土(雄武町CはTY、DはOG、EはTY) 処理区:鎮圧ローラー付砕土機と施肥播種機による施肥および播種作業の実施 調査項目:施工後の砕土率、貫入硬度、発芽個体数、牧草生育量、土壌化学性等 耕種概要:施工・播種完了日 A圃場8/28、B圃場7/17、C圃場8/27、D圃場8/4、E圃場9/10 (b)更新草地への短縮工法の導入評価(農業開発公社が担当) 試験項目等:作業時間、機械費等の算出(3)試験結果:(a)土壌深度15cm位置の貫入抵抗値は、いずれの圃場も施工後は施工前に比べて低かった。また、いずれの圃場も砕土率は90%以上を示し、沈下量についても12mm以下で問題はみられなかった。イネ科牧草の発芽個体数はB圃場でやや少ない傾向を示したが、その他の圃場では1000〜2000本/m2がおおむね確保された。秋季の牧草生育量について、草丈は13〜27cmおよび乾物生育量は164〜329kg/10aであったが、いずれの圃場も整備年としては十分な生育量が確保された。秋季の土壌調査から、石灰資材を投入したA、C、E圃場では施工後の土壌pHと石灰含量が高まった。以上のことから、短縮工法により土壌物理性が改善され、また秋季の牧草生育量についても整備年としては各草地とも十分な量が確保された。
研究分担天北支場 地域技術グループ
予算区分受託 (民間)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030167080
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat