水稲葯培養による画期的新品種の開発

水稲葯培養による画期的新品種の開発

県名宮城県
研究機関名宮城県古川農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H10〜
年度2010
概要目的:高品質良食味で病気・冷害・倒伏等に強い安定多収品種及び低コスト生産が可能な直播適性品種,晩植適性品種,加工用多用途向き品種等を早急に開発する。 成果:5組合せのF1から34,380個の葯を培養に供試した。これらの葯から形成され再分化培養に供試したカルスは7,740個,採種用に移植できた緑色再分化個体は2,122個であった。 カルスの緑体再分化率は全組み合わせ平均で33.6%と,前年より約10%高かった。特に「東北200号」が片親となっている2組合せでは,緑体再分化率がそれぞれ52.1%,52.4%と高かった。一方「東北192号」と「青系IL2号」の組合せでは,再分化率が12.6%と低く,カルスの状態で生育を停止した個体が多かった。2007〜2009年にかけて「東北192号」を片親とした4組合せの葯培養を行ったが,いずれも高い再分化能を示しており,今回の再分化能の低さは「青系IL2号」由来と考えられる。  2006〜2007年培養の14系統を系統適応性試験,特性検定試験に供試した結果,高温耐性や食味・品質に優れ,特に有望とされた「東北206号」を新配付系統とした 。
研究分担作物育種部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030168379
収録データベース研究課題データベース

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