新品種「つや姫」の技術的評価と栽培法の確立

新品種「つや姫」の技術的評価と栽培法の確立

県名山形県
研究機関名山形県農業総合研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間完19〜22
年度2010
概要新品種「つや姫」の生育、栽培特性を明らかにし、高品質・極良食味の栽培技術を確立するため、作期・施肥試験、現地試験等を実施し、栽培マニュアルを検証するとともに、炊飯特性等を明らかにし販売戦略の資とする。 栽植密度(18.5,20.8,22.2,23.8株/m2、植え込み本数3〜6本)を異にした条件下で、品質・食味等の変動性を検証した。m2当たり株数が少なくなるほど穂数は少なく、一穂籾数が増加する傾向にある。m2当たり植え込み本数が同程度でも、18.5株/m2植えでは7月中下旬と登熟中期の葉色がやや濃い。m2当たり20.8株の4〜5本植において穂数を確保しやすく一穂籾数も過大になりにくいという検証結果が得られた。 登熟中期の葉色と玄米タンパク質含有率関係を昨年までと比較したところ、昨年までと同様の傾向があることを確認した。また、葉色の測定方法について、葉色計と葉色板の測定値を比較し、読み替えの目安を得た。 移植時期(5/1,5/10,5/20,6/1,6/10,6/20)を6作期とし、品質・収量・食味等の変動性を検討した。本年は高温条件下での試験であったが、過去の作期試験と同様に、早い作期でも遅い作期でも品質の諸要素のバランスが乱れる結果となった。このため、移植時期を栽培マニュアル通りにすることによって、高温登熟年においても良好な品質を確保できることが確認された。
研究分担土地利用型作物部 食の安全環境部
予算区分県単
業績(1)水稲新品種「つや姫」の玄米タンパク質含量と食味官能、登熟期葉色の関係
(2)水稲新品種「つや姫」の食味特性評価−第3報 炊飯米の多面的物性評価による食味解析−
(3)水稲新品種「つや姫」の貯蔵性評価 第2報 炊飯米物性と香り成分の貯蔵による変動
(4)水稲新品種「つや姫」の食味特性評価 第4報 分光測色計を用いた炊飯米の白色度評価法
(5)玄米タンパク質含量と食味、登熟期葉色の関係 −高温登熟年における「つや姫」の品質評価−
(6)山形県におけるフタオビコヤガの食害の推移と切葉処理による被害解析
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030168597
収録データベース研究課題データベース

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