ウイルス性感染症の疫学的解析

ウイルス性感染症の疫学的解析

県名栃木県
研究機関名栃木県県央家畜保健衛生所
課題種別試験研究課題
研究期間完H17〜H22
年度2010
概要目的:県内で分離(検出)された病原ウイルスについて遺伝学的解析を進め、発生状況等の疫学的事項と関係解析を行い、当該ウイルスの県内の浸潤状況も合わせて調査し、新たな家畜衛生対策構築の一助とする。 成果:(1)栃木県内で検出されたブルータングウイルス(BTV)遺伝子の解析の結果、血清型は全て21型であることが判明し、台湾や東南アジアの流行株との関連性が認められた。過去に近隣諸国から侵入したBTVが国内で定着し独自の進化を続けていることが推測された。 (2)県内で分離された牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)について遺伝子学的解析を実施したところ、分子系統学的に公共牧場で当該ウイルスがまん延していたことを解明し、放牧前の検査が当該疾病の清浄化に重要であることを立証した。 (3)県内で分離された豚インフルエンザウイルス(SIV)株と既知の国内外株を遺伝子学的に解析した結果、海外で報告されているような遺伝子交雑は発生していないこと、及び当所が確立した間接蛍光抗体法により、県内の流行には地域性があり、ウイルスが常在化している農場があることが示唆された。 
研究分担家畜衛生研究部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030169309
収録データベース研究課題データベース

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