降海性マス類増殖調査研究

降海性マス類増殖調査研究

県名富山県
研究機関名富山県農林水産総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H20〜22
年度2010
概要目的:サクラマス資源の造成・増大を図るための知見を集積するため、神通川河川敷に造成した飼育池でサクラマスの幼魚を育成するとともに、深層水を利用して親魚を養成し、種卵を安定的に生産するための技術開発を行った。 成果:海洋深層水と地下水の熱交換により調温した飼育水(海洋深層水、地下水)を使用して、卵からふ化したサクラマス仔魚を親魚に養成した。平成22年秋に、雌450尾から613千粒を採卵した。淘汰・検卵を行った後、県内内水面漁協等に発眼卵495千粒を配布した。卵の供給と作業の効率化のため、養成親魚の大型化(現在の1kg前後の平均体重を1kg後半までにする)を図ることを目指して飼育密度試験(1尾当たりの投餌量を同じにした場合での高密度と低密度での比較飼育試験)を実施した。設定した収容密度では、低密度飼育によって親魚の大型化を図ることができなかった。  サクラマス幼魚の放流数の増大を図るため、河川敷を利用したサクラマス幼魚の飼育技術の開発を行った。7月にサクラマス幼魚157千尾を河川敷飼育池に収容し、秋放流魚16千尾、春スモルト放流魚8千尾を養成し、放流した。秋放流時点で、アユで用いられているとびはね検定法をサクラマス幼魚の種苗性の評価試験に適用するための条件設定の検討を行い、サクラマスでもとびはね行動が観察されること、試験時の天候等を考慮する必要があることが判明した。
研究分担水産研究所 内水面課
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030170614
収録データベース研究課題データベース

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