1 担い手支援のための水田管理技術の開発研究 4) ダイズ「エンレイ」の狭畦栽培における摘心栽培技術の確立  

1 担い手支援のための水田管理技術の開発研究 4) ダイズ「エンレイ」の狭畦栽培における摘心栽培技術の確立  

県名石川県
研究機関名石川県農業総合研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H20〜22
年度2010
概要目的:本県の主力品種である「エンレイ」の増収対策として試験的に狭畦栽培が取り組まれているが、倒伏によってコンバイン収穫のロスが大きくなり、増収しないことがある。「フクユタカ」は摘心処理によって倒伏が軽減すると報告があるが、摘心処理は品種、摘心時期、栽培方法による効果の確認が必要であるため、「エンレイ」の狭畦栽培における摘心処理の効果を検討した。 結果:狭畦栽培における摘心処理では開花期、成熟期の差はなかった。また、標準区では倒伏したが、摘心処理をした区では倒伏しなかった。摘心処理は生育初期の分枝の発生を増加させた。摘心処理によって莢数と節数は分枝では多く、主茎では少なくなり、総節数は変わらなかった。  摘心の処理時期の違いによる成熟期の差はなかった。狭畦開花期前摘心区は狭畦開花期後摘心区と比べて主茎長は短く、分枝数は多くなり、莢数と節数は分枝では増加したが、主茎では減少した。狭畦開花期前摘心区で総莢数は多くなったが、精子実重は少なかった。狭畦開花期後摘心区は総莢数、精子実重ともに標準区と同等であった。  ダイズ「エンレイ」の狭畦栽培では開花期後に摘心をすることで、精子実重に影響をさせずに倒伏がなくなり、コンバイン収穫のロスを小さくできる。
研究分担作物栽培G
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030170633
収録データベース研究課題データベース

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