モモの果肉障害対策技術の確立 1,障害発生の主要因に対する対策技術の確立 (1)土壌水分管理による発生抑制

モモの果肉障害対策技術の確立 1,障害発生の主要因に対する対策技術の確立 (1)土壌水分管理による発生抑制

県名山梨県
研究機関名山梨県果樹試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継(H21)〜(H23) 継(H21)〜(H23)
年度2010
概要(1)土壌水分管理による発生抑制 1)土壌水分変動が果肉障害の発生に及ぼす影響  モモ加温ハウスにおいて収穫14日前から断続かん水処理を行った。水浸状果肉障害の発生率は水分変動区で25%、対照区で11%となり、水分変動によって障害発生が倍近く増加した。前年も同様の試験においてほぼ同じ結果が得られていることから、土壌の水分変動が果肉障害の発生を助長させると考えられる。 2)土壌水分変動及び遮光処理が発生に及ぼす影響  雨よけハウス内の「川中島白桃」において、収穫14日前から土壌水分を変動させ、果肉障害の発生を調査した。 果肉障害の発生率は、土壌水分変動区が36.0%で慣行区の20.9%と比較して発生率が高かった。また、発生度においても同様な結果となった。このことにより、収穫14日前から収穫期にかけての土壌水分の変動が、果肉障害の発生に影響すると考えられた。 3)土壌水分変動及び遮光処理が発生に及ぼす影響(ポット試験)  雨よけハウス内のポット植えの「白鳳」において、収穫14日前から土壌水分を変動させ、果肉障害の発生を調査した。果肉障害の発生率は、土壌水分変動区が56.5%であり、慣行区の16.9%と比較して発生率が高く、土壌水分の変動が要因と考えられた。また、土壌水分変動区は土壌pF値が高く乾燥しているときは葉内水分が低下し、pF値が低く湿潤なときは葉内水分が多くなる傾向があった。
研究分担プロジェクト
予算区分都道府県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030171027
収録データベース研究課題データベース

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