エビ類種苗放流技術高度化試験

エビ類種苗放流技術高度化試験

県名愛知県
研究機関名愛知県水産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間新H22〜25
年度2010
概要[研究の背景・目的] クルマエビ・ヨシエビは沿岸漁業の重要な対象種であり,天然資源を維持・増大させるために,種苗放流が実施されている。現在の栽培技術は種苗放流が開始された1970年代から1980年代にかけて開発された技術が用いられている。しかし,30年近くが経過し,現在では沿岸環境も大きく変化していることから,放流時期やサイズなどを見直すことで現在の環境に適した効果的で効率的な栽培技術を開発する。このため,遺伝子標識技術を用いて正確に放流効果を判定することにより,現在の沿岸環境に最適な放流手法を開発する。なお,本事業は農林水産技術会議実用技術開発事業として実施し,(独)水産総合研究センター,三重県水産研究所,(財)愛知県水産業振興基金,(財)三重県水産振興事業団,(株)日本総合科学と共同で実施する。 [本年度の目標] ・設計会議及び研究推進会議を開催する。・放流時期の違いによる放流効果を把握するため,6,8月に放流されるクルマエビ種苗について,放流から約2ヵ月後まで漁獲加入前の資源添加状況を調査する。 [結果の概要] ・8月6日および2月8日に農林水産技術会議及び共同研究機関の担当者による設計会議および研究推進会議を名古屋市で開催した。・6月および8月に放流されたクルマエビ追跡のため,6〜9月に小型ケタ網による調査を9日実施し,放流エビと考えられるクルマエビを1,464尾採捕した。・放流されたクルマエビの追跡のため,源式網による試験操業を8月および11月に合計2回実施した。採捕したクルマエビ373尾は後日DNA解析により天然又は放流の判断を実施する。・放流エビの市場での漁獲状況を把握するため,9月〜12月に1〜2回/月の頻度で漁獲エビの買い取りを行った。得られたサンプルは後日DNA解析により放流エビを特定し,回収率を推定する。 [事業を進める上での課題・問題点]  放流後の減耗が魚類による食害なのか、その他の要因によるものなのか判然としないため、次年度からは魚類の胃内容物についてもを調査していく。
研究分担栽培漁業グループ
予算区分受託(農林水産省)
業績(1)エビ類種苗放流技術高度化試験
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030171521
収録データベース研究課題データベース

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