高糖分飼料イネ安定多収栽培のための堆肥施用指標の作成

高糖分飼料イネ安定多収栽培のための堆肥施用指標の作成

県名岡山県
研究機関名岡山県農林水産総合センター農業研究所
課題種別試験研究課題
研究期間止(H21〜H22)
年度2010
概要1.高糖分飼料イネ安定多収栽培のための牛ふん堆肥の窒素肥効推定:牛ふん堆肥の肥効は、初期無機化率と肥効タイプを窒素無機化予測式にあてはめて計算することにより、推定できることが明らかとなった。近赤外分光法は、全窒素やリン酸緩衝液抽出窒素を基にした推定法よりも推定精度が高く、他の測定法に比べて実用性が高いと判断された。 2.飼料イネ非作付け期間に施用した堆肥に由来する養分の動態調査:代かき14日前から代かきまでに堆肥を施用した場合は、土壌施肥管理システムを用いて施肥設計が可能であり、一方で、堆肥を代かき14日前よりも早期に施用した場合は窒素の残効が認められるが、施肥設計にどの程度反映させるべきかについては、今後さらに研究する必要がある。なお、窒素含量が低い(2%未満)堆肥は無機化量が少なく、窒素の損失はわずかであるため、環境への窒素流亡抑制の観点から施用適期幅は広いと考えられた。発酵鶏ふんを連用すると、年数を重ねるにしたがって栽培初期の窒素無機化量が少なくなるが、食味や倒伏に影響する栽培後期の窒素無機化量が増加する傾向が認められた。地力に関係する項目のうち、全窒素や全炭素は累積成分投入量の増加に伴って増加しており、畑条件よりも水田条件で蓄積の程度が大きかった。一方、畑条件での可給態窒素は累積成分投入量の増加に伴って減少傾向を示し、増加傾向を示す水田条件と異なっていた。なお、土壌のリン酸や塩基類はいずれの条件でも、累積成分投入量の増加に伴って増加していた。
研究分担環境
予算区分受託(独立行政法人)
業績(1)家畜ふん堆肥の肥料的効果の評価(第5報)水稲非作付け期間に施用した堆肥に由来する養分の動態調査、
(2)家畜ふんたい肥の肥料的効果の評価(第6報)水稲非作付け期間に施用した堆肥に由来する養分の動態調査〜塩基類およびリン酸について〜、
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030172578
収録データベース研究課題データベース

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