ボタンボウフウにおける有用成分の動向解析と安定生産技術の確立

ボタンボウフウにおける有用成分の動向解析と安定生産技術の確立

県名沖縄県
研究機関名沖縄県農業研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間H22〜24
年度2010
概要目的:ボタンボウフウはセリ科の植物であり、草丈は50-100cm、3年草と記載されている(北川、牧野)。与那国のボタンボウフウ(長命草)は、2006年に戦略品目の拠点産地として県から認定を受けている。その原料は加工され、製品は付加価値の高い商品として全国販売されている。しかし、ボタンボウフウの単位当たり収量は低く、農家圃場間や年次間の生育差異がみられ、生産は不安定である。そこで、ボタンボウフウの栽培法に関する基礎知見を得る。 成果:(1)ボタンボウフウの発芽は、15℃〜25℃で発芽がみられ、30℃以上では全く発芽がみられなかった。(2)海水の潅水により、雑草の発生は減少したが、ボタンボウフウの増収効果は認められなかった。(3)ジャーガル、島尻マージで生育が良く、国頭マージで生育阻害がみられた。収量性は、ジャーガル、島尻マージで高く、国頭マージは最も劣った。(4)ボタンボウフウの生育は、夏季の生育初期にはマルチ処理の影響は見られなかったが、秋季から冬季にかけて黒マルチ被覆処理区で生育が旺盛で収量は高かった。(5)土壌pHは、堆肥、炭カルの施用により有意に増加した。収量は、堆肥施用により有意に増加したが、堆肥および炭カルの施用量間の差異はみられなかった。
研究分担名護支所作物園芸班
予算区分受託
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030174517
収録データベース研究課題データベース

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