画期的な北海道産超強力小麦のブレンド粉等を用いた自給率向上のための高品質国産小麦食品の開発

画期的な北海道産超強力小麦のブレンド粉等を用いた自給率向上のための高品質国産小麦食品の開発

課題番号2011018098
研究期間2010-2012
年度2011
中課題画期的な北海道産超強力小麦のブレンド粉等を用いた自給率向上のための高品質国産小麦食品の開発
摘要(1)追肥によってタンパク含量が上昇すると、品質取引項目の一つである容積重が低下する問題点が明らかになった。平成23年度は出穂後の葉色診断によって「ゆめちから」を適正なタンパク含量(約12〜13%)とするための追肥量を設定するため、出穂後の葉色とタンパク含量の関係をさらに解析する。また、追肥による倒伏を防ぐため、出穂期以降の追肥が可能な最大の穂数を解析する。(2)平成22年の収量が低くなった原因として、観測史上最高となる記録的な猛暑による登熟不良が大きく影響した。このような悪条件のなかで、粗原単収460kg/10a、製品単収334kg/10a、かつ、タンパク含量15.5%を達成した生産者について、栽培履歴および土壌条件を調査し、多収となった要因を解析する。また、引き続き葉色および生育調査を行い、そこで得られた収量およびタンパク含量との解析から、実証規模における、安定した「ゆめちから」の栽培法を明らかにする。(3)超強力小麦「ゆめちから」と、代表的な国産中力小麦の「きたほなみ」、「農林61号」、「チクゴイズミ」、「シロガネコムギ」等との各比率のブレンド粉について、タンパク含量、粒度、灰分、色調を明らかにする。また、「ゆめちから」および「きたほなみ」の製粉工程粉および各ブレンド粉の生地物性をミキソグラム等で解析し、生地物性の変動と製パン性および製麺性の関係を明らかにする。(4)平成22年度の大規模製粉試験の結果に基づいて、「ゆめちから」について、大規模製粉試験を反復して行い、取口や製品の成分や生地物性など様々なデータを採取・解析する。また、平成22年産の小麦粉で得られた、各ブレンド粉における製パンおよび製麺試験の結果から、年産や地域によって起こりうる原料品質の変動に影響されにくい、最適なブレンドを行うためのデータを得る。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
業績(1)高温による小麦の減収要因
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030175070
収録データベース研究課題データベース

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