未利用稲わらと汚泥の一括バイオガス化技術を核とした稲わらの階層的エネルギー利用システムの実装

未利用稲わらと汚泥の一括バイオガス化技術を核とした稲わらの階層的エネルギー利用システムの実装

課題番号2011018131
研究期間2010-2012
年度2011
中課題未利用稲わらと汚泥の一括バイオガス化技術を核とした稲わらの階層的エネルギー利用システムの実装
摘要(1)地元自治体と連携し、本事業に協力可能な農家の協力とともに自脱コンバインによる稲わら収集・運搬作業を実施し、各収集・運搬工程の作業効率に関する情報を調査する。一方で下水道事業者の協力を得て、下水処理場へ実際に搬入し、その方法や保管方法等が現有施設で対応可能か検討する。(2)収集稲わらの性状としては、形状、含水率、有機物量、夾雑物の有無などを測定する。破砕機の性能評価では、稲わらの性状ごとに、破砕速度や破砕物の粒径分布を測定する。可溶化装置の評価では、下水二次処理水や酵素水などを可溶化用水として、破砕稲わらの性状、可溶化用水と稲わらの混合比率(重量比で10:1を最大濃度とし操作性を検討する)、可溶化温度(36℃を基準とし可溶化速度を検討する)、可溶化日数(20日を基準とし、更なる高速化を検討する)、酵素濃度、撹拌条件等の最適運転条件を検討する。また、可溶化の評価として、固形性有機物の可溶化割合など、迅速に測定可能は指標を検討する。(3)実験室内の下水汚泥と稲わらとの混合消化実験結果を元に、下水処理場内における連続実験に使用可能なメタン発酵設備を製作・運転する。汚泥と稲わらの投入、引き抜きを行い、得られたバイオガス、汚泥は計測後に既設の施設に返送する装置とする。(4)平成23年度上半期において、実証試験のメタン発酵槽に投入する濃縮下水汚泥を検体として、固形分濃度、有機物含有量、C/N比などの測定を行う。また、その変動についても把握する。さらに、回分式のメタン発酵実験を実施し、濃縮汚泥の変動によるメタン生成活性の変動幅を評価し、連続運転の基礎資料とする。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
業績(1)下水汚泥バイオガス増産・利活用技術
(2)高効率エネルギー回収を目的とした高濃度下水汚泥と稲わらの混合嫌気性消化に関する研究
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030175103
収録データベース研究課題データベース

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