酒米の酒造適性に及ぼす高温障害を抑制する最適作期決定システムと水管理技術の開発

酒米の酒造適性に及ぼす高温障害を抑制する最適作期決定システムと水管理技術の開発

課題番号2011018140
研究期間2010-2012
年度2011
中課題酒米の酒造適性に及ぼす高温障害を抑制する最適作期決定システムと水管理技術の開発
摘要(1)産地環境情報システムIでは50mメッシュ単位に日平均気温値を算出し、利用者が指定した圃場の移植日や直播日を50mメッシュ単位で算出する対話型処理システムの構築を行う。産地環境情報システムIIは、50mメッシュ単位における気温予測結果の表示手法の確立と、モデル農家やモデル集落の土壌及び気象環境等、山田錦の生育に影響すると考えられる要因についての空間的データベースの整備を実施する。(2)モデル農家圃場40地点と近隣のアメダス観測地点との気温地点間差推定モデルを作成し、アメダス観測値にもとづく、40地点の過去の気温データを推定する。そして、推定した40地点の気温から地形因子解析法によって50mメッシュ気温データを作成する。日射量は、近隣のアメダス観測値から推定した直達・散乱日射量の時間別値と日・時間毎の太陽位置、及び日射量推定メッシュの傾斜角・方位角とから計算する。(3)現地モデル農家及び酒米試験地場内の玄米サンプルを用いて、酒造用原料米全国統一分析法(酒米研究会 1996)による吸水性や消化性等の酒造適性項目と白米の吸水割れ及び玄米品質(千粒重、心白発現率、充実度、検査等級等)を調査し、気象や土壌情報の環境条件との関係を解明する(4)酒米試験地場内及びモデル農家サンプルのアミロース含量、アミロペクチン構造、タンパク質組成を調査し、これらの形質と環境条件との関連を評価する。タンパク質組成は、SDS-PAGE法を用いて各タンパク質の比率を測定する。アミロース含量は、ヨウ素比色法を用いる。アミロペクチン構造の評価は、ゲルろ過クロマトグラフィー法を用いて、アミロペクチンの長鎖、および短鎖の割合を測定する。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030175112
収録データベース研究課題データベース

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