窒素深層施肥による水田フル活用―大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及

窒素深層施肥による水田フル活用―大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及

課題番号2011018182
研究期間2011-2013
年度2011
中課題窒素深層施肥による水田フル活用―大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及
摘要(1)各地点において、深層施肥(基肥分の全面全層施肥+追肥分の深層施肥)と対照(基肥分の全面全層施肥+追肥、または全量基肥の側条施肥)との間における生育量、根粒着生、窒素固定活性、収量の差を調べ、それらをその地点における土壌養分等圃場条件と関連づける。(2)重粘土地域と砂壌土地域といった土壌条件の異なる複数の農家圃場において、石灰窒素を用いた「耕うん同時畝立てによる深層施肥」試験を実施する。収量、収量構成要素、子実の品質(整粒率、ちりめんじわ率など)調査を行うことで石灰窒素の深層施肥について効果を考察する。また気象条件や土壌について物理性、化学性などを調査し、増収効果や収量構成要素、品質と高い相関のある因子を解析する。(3)石灰窒素肥料を水分、温度などの条件を変えてインキュベーションし、石灰窒素に含まれるシアナミドの分解速度に及ぼす影響を調べる。シアナミド、ジシアンジアミド、尿素、アンモニア、硝酸を定量する。(4)ダイズの生育調査(主茎長、葉齢、葉緑素値、分枝数)、収量および収量構成要素、窒素固定活性、窒素吸収活性とする。ダイズ栽培期間の土壌水分をモニタリングし、圃場間の排水性の違いを見る。三葉期、開花期、最大繁茂期にダイズ植物体試料を採取し、乾物重と窒素集積量を測定する。深層施肥の植物体窒素集積への効果を検討し、収量との関係について解析する。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030175154
収録データベース研究課題データベース

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