蒸煮・爆砕反応を利用する農地土壌から放射性セシウムの分離・除去技術の実証研究

蒸煮・爆砕反応を利用する農地土壌から放射性セシウムの分離・除去技術の実証研究

課題番号2011018241
研究期間2011-2011
年度2011
中課題蒸煮・爆砕反応を利用する農地土壌から放射性セシウムの分離・除去技術の実証研究
摘要(1)蒸煮爆砕処理温度、圧力及び土壌と水の重量比をパラメータとして条件設定を行い、Cs除染率が最大(85%)となる蒸煮爆砕条件を明らかにするとともに、蒸煮爆砕工程別の除染効果を定量的に把握した。さらに、蒸煮爆砕処理において土壌の有機成分の多少によるCs遊離のメカニズムの違いを明らかにした。(2)前項で解析された蒸煮爆砕条件を踏まえて、蒸煮爆砕装置をスケールアップしたときに予想される課題と対策を明らかにした。また、その対策を講じた実証機の仕様例を提示し、今後の具体的な実証機開発に向けての主要な開発項目を明示した。さらに、実証機開発と並行して進める実証研究用の蒸煮爆砕装置を提案した。(3)Cs吸着剤のフェロシアン化鉄と市販されている2種類の凝集剤の組み合わせにより、Cs含有土壌の水熱処理水に対しては、凝集沈殿によりほとんどのCsを回収できることを明らかにした。また、浮遊性固体、Naイオン、有機酸、あるいは汚染土壌からの放射線の存在下でも、これらは十分に凝集沈殿処理を行うことができることを確認した。
予算区分新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030175213
収録データベース研究課題データベース

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