二毛作条件下におけるとうもろこしの不耕起・簡易耕播種技術の開発

二毛作条件下におけるとうもろこしの不耕起・簡易耕播種技術の開発

課題番号2011018328
研究期間2010-2014
年度2011
中課題二毛作条件下におけるとうもろこしの不耕起・簡易耕播種技術の開発
摘要(1)トウモロコシ播種を耕耘同時播種機、改良型不耕起播種機を用いて実規模面積の圃場において実施し、慣行耕起播種と比較した。その結果、苗立率および収量とも耕起播種と同等ないし遜色ない結果であった。また作業時間は耕起播種の半分から40%程度となった。(2)実規模面積でのトウモロコシの収穫調査を行うためボンネットワゴン重量計を設計し、その精度を調査した。その結果、さらに部分改造を実施することで実用に供することが可能な作業機が開発された。(3)冬作ライムギの収穫後に、ディスク耕により土壌表面を撹乱した圃場で不耕起播種機を運用するトウモロコシの簡易耕播種を行った。当年(2011年)も含め3年間の連年試験の結果、簡易耕播種でも耕起播種と同程度の苗立率および収量を確保できることが明らかになった。また作業時間はプラウ耕およびロータリ耕等の省略により約50%を、燃料消費は約75%を削減することができた。この削減効果により,播種に関わるコストは耕起播種と比べて約10%程度削減することが可能であった。(4)ディスクによる簡易耕と真空播種機を組み合わせ、安価なトウモロコシ播種法の検討を行った。その結果、冬作収穫直後の作業では、耕起播種と同程度の苗立率および収量が得られたが、作業実施が遅延し冬作再生草が伸びてしまうと、真空播種機のユニット部に残渣・残株が引きずられ播種ができないことが明らかとなった。
予算区分委託プロ[国産飼料プロ]
業績(1)関東における不耕起栽培
(2)トリプルディスク方式により不耕起播種されたトウモロコシ(Zea mays L.)の播種精度と初期生育へ与える影響
(3)トウモロコシ(Zea mays L.)の不耕起播種栽培における土壌物理性が播種精度および初期生育に及ぼす影響
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030175297
収録データベース研究課題データベース

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