北海道春小麦地帯におけるかび毒制御技術の開発と現地実証

北海道春小麦地帯におけるかび毒制御技術の開発と現地実証

課題番号2011018917
研究期間2008-2012
年度2011
中課題北海道春小麦地帯におけるかび毒制御技術の開発と現地実証
摘要3地点の水田後作圃場において現地試験を実施したところ、全ての圃場のイネ残渣からNIV産生型F. graminearum が分離され、No.1圃場ではNIV産生型菌による赤かび病の発病が確認された。また、収穫した子実のNIV汚染程度はDON汚染に比較して低かった。ただし、No.1圃場においては他の2圃場と比較してやや高かった。これらの結果から、前年までの結果と同様に、NIV産生型菌が定着するイネ残渣の存在する圃場においてもNIV産生型菌による発病は少なく、子実のNIV汚染も高くないことが確認された。水田転換畑地帯の春小麦におけるNIV汚染リスクはDON汚染と比較して小さいと考えられる。プラウ耕による赤かび病発生及びDON・NIV汚染の低減効果は認められなかった。これまでのところ、水田転換畑地帯におけるイネ残渣のプラウ耕による処理の実用性は低いと考えられた。
予算区分委託プロ[リスク低減プロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030175850
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat