有機栽培と慣行栽培におけるイネの生産性および品質の差異

有機栽培と慣行栽培におけるイネの生産性および品質の差異

課題番号2011019391
研究期間2009-2013
年度2011
中課題有機栽培と慣行栽培におけるイネの生産性および品質の差異
摘要有機肥料栽培および慣行(化学肥料)栽培のイネについて、有機栽培の特徴を科学的に明らかにするために、収量・収量構成要素・シンク機能・ソース機能・窒素利用効率・代謝物・食味等を調査・比較した。その結果、東京大学コンクリート水田を用いた試験では、コシヒカリ、タカナリともに、草丈とSPAD値は生育前半が、分げつは生育を通じて慣行区が高かった。収量はタカナリでは慣行区が優っていたが、コシヒカリは両区で同様であった。コシヒカリ玄米の窒素濃度は有機区が慣行区より高かったが、総アミノ酸濃度は、1.8〜1.7mmの小さな粒形で有機区が優っており、特に、甘味アミノ酸、旨味アミノ酸の濃度が、1.8〜1.7mmでは慣行区の1.6倍高かった。昨年度との傾向の違いは有機栽培の継続年数の違いによる可能性も考えられた。
予算区分委託プロ[気候変動対策プロ]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030176297
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat