アユの増殖に関する研究

アユの増殖に関する研究

県名岩手県
研究機関名岩手県内水面水産技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H11〜
年度2011
概要(目的)
、(1)人工種苗の遺伝的改善:人工種苗は継代18代目で遺伝的多様度が低く、冷水病にも弱いことから、人工種苗の代替に取り組む。
、(2)アユ冷水病感染環調査:河川での発生による被害が大きいことから、感染環を解明して防疫対策ができるかを検討する。
、(期待される成果)
、(1)遺伝的多様度が高い親魚を用いることで、健全な種苗の放流が可能となる。
、(2)冷水病の感染環が解明され、防疫対策が作成される。
、(得られた成果)
、(1)海産そ上アユはハプロタイプ多様度が高く、ハプロタイプ組成に県内の河川間で異質性がなかった。18代継代している人工アユは産卵期が9月上旬で水温条件が合わず再生産に寄与していない。秋田県産・北上川産ともに継代するにつれ遺伝的多様度が低下する傾向にある。
、(2)冷水病について垂直感染の有無を調べているが、今のところ確認されていない。なお、冷水病菌は河川環境からは確認できていないが、より精度の高い調査手法が必要であり、当所の能力では難しい。
、(残された問題点)
、(1)遺伝的多様度の維持と自然界での再生産に向けた取組が必要。
、(2)アユ型の冷水病菌の河川環境内からの検出技術の開発が待たれる。
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030177997
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat