種苗放流が遺伝的多様性に与えるリスクの評価と低減技術の開発

種苗放流が遺伝的多様性に与えるリスクの評価と低減技術の開発

県名宮城県
研究機関名宮城県水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間H19-23年
年度2011
概要目的: 地域重要種ホシガレイについて、種苗放流が天然資源の遺伝的多様性に与える影響を評価するとともに、資源水準に応じた影響評価手法と合理的なリスク低減技術の開発を行い、得られた成果を他の栽培魚種にも応用可能な漁業現場で実践できる対処法を提言する。
、成果の総括: 事業期間中に親魚216尾、天然魚460尾、放流魚300尾をサンプリングし、遺伝解析のための基礎データを得た。他の参画機関とともに各分野で得られたデータを解析に用いて、天然資源への影響評価の基礎資料とした。また、資源水準に応じた影響評価法と合理的なリスク低減技術として、継代魚だけで構成される親からの種苗生産が、放流種苗の遺伝的多様性を低下させることを明らかにし、天然親魚を導入することがリスク回避に繋がることを示した。一方、人工魚しか手に入らない場合は、親魚の絶対数を増加させながら、徐々に天然魚を加えて対処するという他魚種にも応用できる方法論を提言した。
研究分担環境資源部・養殖生産部・気水試
予算区分受託(水産総合研究センター)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030178090
収録データベース研究課題データベース

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