沿岸養殖場等環境変化究明調査

沿岸養殖場等環境変化究明調査

県名宮城県
研究機関名宮城県水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間H23-27年
年度2011
概要目的:沿岸浅海域で,定期的に漁場環境調査や貧酸素水等による漁業被害の発生の監視を行い,これらの現状および長期変化を把握するとともに対策検討の資料とする。また,仙台湾で問題となっている貧酸素水発生機構を解明し,改善方策検討の資料とする。 
、計画:(1)仙台湾漁場環境特性究明調査(2)浅海漁場水質汚濁調査 
、成果:(1)東日本大震災の影響により9月から11月まで(毎月)の調査となり,調査項目も水温,塩分のみとなった。調査期間を通じた水温の推移は,過去10年(H11〜21)の平均水温と比較すると表層底層ともに約1〜2℃低く経過した。貧酸素水等による漁業被害の発生は見られなかった。
、(2)(松島湾)東日本大震災の影響により8月から2月まで(偶数月のみ)の調査となり,調査項目も水温,塩分,pHおよび栄養塩類となった。調査期間を通じた水温の推移は,過去5年(H18〜22)の平均水温と比較すると, 約1〜3℃低く経過した。栄養塩類の内,アンモニア態窒素が塩釜港付近で8,10,12月に100μg/Lを上回ったが,2月には回復した。なお,漁業被害の発生は見られなかった。
、(万石浦)東日本大震災の影響により調査期間および調査項目は松島湾調査と同様になった。調査期間を通じた水温の推移は,過去5年(H18〜22)の平均水温と比較すると,8月は 約2〜4℃高く,10月以降は約2〜3℃低く推移した。アンモニア態窒素は10月に浦の中央部で100μg/Lを上回ったが,他の月は全地点で1〜39μg/Lの範囲にあった。なお,漁業被害の発生は見られなかった。
研究分担環境資源部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030178098
収録データベース研究課題データベース

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