遺伝子発現調節による和牛肉の不飽和度向上技術の確立

遺伝子発現調節による和牛肉の不飽和度向上技術の確立

県名秋田県
研究機関名秋田県農林水産技術センター畜産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継(H21)
、〜(H24)
年度2011
概要目的:和牛肉の美味しさの重要な要因である筋肉内脂肪の不飽和度への影響が大きいとされる不飽和化酵素等の遺伝子発現を指標として不飽和度を高める飼料を開発するとともに、遺伝子発現に影響する血中因子により肥育中に不飽和度の低い個体を診断する指針を策定し、飼養管理の改善による不飽和度向上技術を開発する。
、計画:(1)不飽和度を高める飼料及び給与技術の開発 (2)不飽和度の低い個体の診断と飼養管理改善技術の確立
、成果:黒毛和種肥育牛12頭を用い、和牛肉脂肪の不飽和度を高めるために有効だと考えられる膨軟発酵籾米を月齢に応じた割合で濃厚飼料と一部代替給与し、その効果を調査した。その結果、肥育期間中の体測値(体重等)、増体量および飼料摂取量では、すべての項目において、膨軟発酵籾米給与区が対照区よりもやや大きい値であった。と畜後の枝肉成績では、枝肉重量、ロース芯面積、脂肪交雑(BMSNo.)等で膨軟発酵籾米給与区が対照区よりもやや良い値であり、特にBMSNo.5以上の割合では膨軟発酵籾米給与区が83%と、対照区の67%を上回っていた。各脂肪の不飽和度は、雌において、本試験で目標とする不飽和度(僧帽筋1.8、胸最長筋1.4)を上回る結果が得られた。
研究分担飼料・家畜研究部
予算区分受託(地方公共団体:山形県農業総合研究センター)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030178196
収録データベース研究課題データベース

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