8 水稲栽培による土壌P、K肥沃度水準 、に応じた施肥基準の策定

8 水稲栽培による土壌P、K肥沃度水準 、に応じた施肥基準の策定

県名石川県
研究機関名石川県農業総合研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H21〜25
年度2011
概要目的:リン酸や加里等の肥料価格が高騰し、農業者の生産コストへの影響が懸念され、水田土壌のP、K肥沃度に応じた効果的な減肥基準の策定が求められている。そこで、P、Kの減肥割合が土壌中のP、K含量や水稲の生育・収量・品質に及ぼす影響を検討するとともに、P、Kの減肥に対応した市販のL型肥料の適切な施用法について検討する。
、成果:土壌中の可給態リン酸含量は、リン酸肥沃度「低」のP無し区において、期間を通じて低い傾向となり、リン酸資材無施用の影響がでているものと考えられた。土壌の可給態リン酸含量(ブレイ2法)が70mg/100g以上のほ場では、50mg/100g未満のほ場に比べ、水稲のリン酸吸収量が多く、分げつ盛期における茎数も多くなる。また、登熟歩合が高く、千粒重も大きくなり、収量も多くなる。可給態リン酸含量が70mg/100g以上のほ場では、リン酸施肥量を2.5〜4kg/10a(慣行の60〜75%減)に減肥しても慣行並みの収量が得られる。以上より、可給態リン酸含量(ブレイ2法)の値が70mg/100gを下回るほ場では、リン酸の減肥をしない。
、 土壌中の交換性カリ含量及び水稲の生育、収量、品質について、減肥による一定の傾向は見られなかった。
研究分担生物資源G
予算区分受託
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030180065
収録データベース研究課題データベース

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