経営情報に関する素材開発研究

経営情報に関する素材開発研究

県名長野県
研究機関名長野県農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H20〜24
年度2011
概要1.地域農業の活性化に関する経営的研究
、(1)集落営農組織の経営改善や法人化に向けた経営計画モデルの策定
、目的:事務の繁雑性等が問題となっている大規模集落営農組織の課題解決や組織の現状を把握し、経営改善、法人化に向けた経営計画作成ツールの開発を行う。
、成果:集落営農組織(農事組合法人版)について現地実証法人の経営調査とデータを入力し基幹作業項目欄の増加、農地管理台帳の簡素化等の要望について改善を行った。
、(2)地域戦略作物を導入した営農モデルの策定
、目的:地域戦略作物を導入した中山間地農業の高付加価値化営農モデルを策定する。
、成果:夏秋イチゴについて、出荷形態の異なる経営体において労働時間、収益性について実態把握を行った。
、(3)樹園地農業の構造解析と産地基盤確立モデルの策定
、目的:果樹産地の担い手確保・維持発展が可能となる地域営農モデルを作成する。
、成果:ふじ新わい化栽培6年生樹における作業時間を調査した。着果量が不足したため、作業性・収益性については十分な検討ができなかったが、着果量に影響しない「整枝・せん定」+「除草」+「薬剤散布」+「その他作業」は昨年比149%と樹齢の経過とともに増加した。
、(4)大規模稲作経営における水稲新品種の導入効果の解明
、目的:「風さやか(信交526号)」における作期分散の効果と消費者評価に関する試験を行う。
、成果:グループインタビュー、アンケートを行い、米に対する消費者ニーズの探求を進めた。ホームユーステストで「風さやか(信交526号)」について消費者評価を実施した。(1)米のおいしさや化学肥料・農薬の削減情報も含めた品質表示、(2)「風さやか」の冷めてもおいしい特性のPR、(3)「風さやか」の多収で作りやすい特性を生かしたリーズナブルな価格設定の検討、といった有利販売に繋がる仮説を導き出した。

、2.各種情報を利活用した農業情報収集・提供方法の研究
、(1)ほ場センシングシステムを活用した農作業の効率化・省力化に関する研究
、目的:フィールドサーバを活用し、収集した各種情報に基づいた農作業支援技術を開発する。
、成果:撮影箇所を追加し、画像を取得することができた。気象条件等の影響を受け、撮影できないこともあった。撮影画像と水稲の移植、出穂、収穫の日付を結びつけ、画像表示が簡便に行えるように改良した。
、(2)生育予測・病害虫発生予察システムに関する試験
、目的:散在する農業情報を効率的に収集する手法、および必要となる情報を迅速に提供する手法を確立する。。
、成果:Google Earthを用いて1キロメッシュ位置表示が可能であり、MMVシステムでの利用が可能であることを明らかにした。
、生育予測モデルとの直接連携は現状ではできないが、適地適作判定支援には活用可能であることを明らかにした。
、(3)農業情報収集及び提供に関する試験
、目的:これまでに開発されている各種モデルのシステム化に関する
、試験を行う。
、成果:気象庁が提供するアメダス気象情報は地点により観測要素が異なること、また、気象庁サイトで公開されてい
、るアメダスデータはExcelを用いて収集することができることを明らかにした。
研究分担企画経営部
予算区分都道府県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030180425
収録データベース研究課題データベース

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