同上

同上

県名愛知県
研究機関名愛知県水産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間新H23〜
年度2011
概要[研究の背景・目的]
、 愛知産アユの放流種苗としての評価と、天然遡上アユの資源評価を行って、愛知産アユと天然遡上アユを組み合わせた放流モデルを構築する。
、[本年度の目標]
、・豊川系F3種苗の冷水病感受性を感染試験を行って評価する。 ・昨年度作出された新種苗(矢作川系F1)について、実験水槽でのなわばり評価試験、野外での釣獲試験により再捕率を昨年度に引続き大和田川で検証する。 ・豊川のアユ資源評価のため、遡上から産卵までの期間において定期的にサンプリングを行い、サイズの把握、鱗数及び下顎側線数による天然魚と放流魚の識別して割合を調べる。また、アユ釣り大会での釣獲尾数、産卵場での釣獲尾数から、アユのCPUEを求める。 ・豊川水系、大和田川、島田川のアユ生息密度(放流密度)を求めるため、河床面積を算出する。
、[結果の概要]
、・豊川系F3の冷水病感染試験の生残率(50%)は、木曽川系(90%)に比べて有意に低く、豊川系F2(86.2%)から感受性は大幅に高まっていた。 ・実験水槽で評価した矢作系のなわばり性(1.06)は、昨年度と同様に木曽川系とほぼ同等であった。 ・野外での釣獲試験の結果から、矢作系の友釣りでの釣れ具合は木曽川系とほぼ同等であったものの、網捕り時に多数採捕されたことから、やや友釣りでは釣られにくい種苗と判断した。 ・5〜6月に牟呂松原頭首工魚道で遡上魚を釣獲サンプリング、6〜10月までは毎月概ね2回「松原」で釣獲サンプリングを行った。また、産卵期に親魚のサイズを把握した。遡上の初認は4月25日、まとまった遡上は5月6日に確認、初期は大型個体の群、後期にかけて小型個体の群で遡上する傾向が見られ、遡上は5月一杯と推定した。漁場調査では、天然魚が放流魚よりも大型であり、また、魚体サイズは上流で大きく、下流では小さい傾向が見られた。産卵親魚のサイズは小型主体で、下流域の個体のサイズとほぼ一致した。放流魚の割合は全域で約20%であった。友釣り大会でのCPUEはH22年とほぼ同じ、産卵場での親魚釣獲CPUEはH22年よりも上昇し、H21年レベルに戻った。 ・豊川水系の河床面積は144.8万m2、大和田川の河床面積は94.8万m2、島田川の河床面積は16.5万m2と見積もられた。 
、〔事業を進める上での課題・問題点〕 特になし
研究分担冷水魚養殖グループ
予算区分県単
業績(1)アユ資源有効活用試験
(2)2011年の豊川・中下流域漁場におけるアユの体長組成(ノート)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030181126
収録データベース研究課題データベース

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