水稲生育予測に基づく広域分散圃場の効率的農作業管理システムの開発

水稲生育予測に基づく広域分散圃場の効率的農作業管理システムの開発

県名兵庫県
研究機関名兵庫県立農林水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H19〜23
年度2011
概要目的:規模拡大による農地集積が引き起こす広域分散多数圃場を効率的に管理するためのシステムを開発する。
、成果:不耕起一貫輪作体系を開発した。水稲不耕起乾田直播の春作業は0.8時間/10a、カルパー被覆籾を用いて出芽始期まで入水を早める方法が収量確保に有効。麦の不耕起栽培では土壌水分が表層まで高く保たれる傾向で、水稲後の入念な排水対策が必要。大豆の不耕起栽培はほ場によらず土壌水分が安定するため収量が得やすい。比較的水保ちの良いほ場では不耕起水稲を、良くないほ場には大豆をそれぞれ固定して作付けし、冬作にはそれぞれ麦を連続作付けする不耕起栽培体系を構築した。
、 作業計画・管理支援システムによれば、病害虫防除作業の最少費用による最適作業配置が可能となった。実証経営体における不耕起大豆の生産費は46.4千円/10a、収量250kg/10aである。不耕起体系の労働時間は水稲4.4時/10a、麦4.6時/10a、大豆6.3時/10aに低減できる。
研究分担農業技術センター農産園芸部
予算区分一部受託(独立行政法人)
業績(1)スマートフォンを活用した受託ほ場の確認や農作業記録の試み
(2)スマートフォンを活用したクラウド型農作業支援システムの研究
(3)最近の気温傾向と水稲主要害虫クモヘリカメムシの生息地域の拡大の可能性
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030181545
収録データベース研究課題データベース

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