安全安心な乾燥材生産技術の開発

安全安心な乾燥材生産技術の開発

県名広島県
研究機関名広島県立総合技術研究所林業技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H21〜23
年度2011
概要[目的]
、 近年,高温乾燥技術の普及により,間伐材から得られる心持ち無背割り材について,材面割れを少なく乾燥することが可能になっているが,木材を一様に乾燥するのは難しい。さらに,樹種や処理条件によっては内部割れが発生する場合がある。また,木材の割れと強度性能について説明できるデータが十分整備されていないことから,消費者・製材品を扱う業界からも木材の割れと強度性能に関するデータの早急な整備が望まれている。そのため,本県では内部割れと強度の関係解明を行う。
、[全体計画] 
、 中国・四国地方産スギ高温乾燥材について,曲げ,縦圧縮,めり込み,せん断および引張りの各強度試験を行い,内部割れの発生量と強度性能との関係を明らかにする。
、[研究の内容及び成果]
、 高温蒸気式推奨乾燥条件の材は内部割れが少なく、内部割れのない天然乾燥材とほとんど強度性能に差がないこと、また、内部割れの多い高温セット時間の長い材や高温乾燥の材は、曲げ、せん断強度が低下することを解明した。
、また,実証試験において、高温蒸気式推奨乾燥条件の材は、縦引張り基準強度以上の強度性能があり、実用上安全であることを明らかにした。
、さらに,乾燥条件の違いによる各強度性能と内部割れの長さや面積の関係を明らかにした。
研究分担林業研究部
予算区分受託
、(地方公共団体)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030182214
収録データベース研究課題データベース

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