上場地域の中晩生タマネギにおける貯蔵病害の多発生要因の解明と防除対策の確立

上場地域の中晩生タマネギにおける貯蔵病害の多発生要因の解明と防除対策の確立

県名佐賀県
研究機関名佐賀県上場営農センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H23〜25
年度2011
概要目的:貯蔵中の中晩生タマネギに多発生している腐敗の原因を明らかにするとともに,その対策技術を確立する。

、成果:(1)現地15ほ場から採取した中晩生タマネギ(品種:ターザン)の乾腐病発生状況を調査した結果,13ほ場で発病が認められ,発病株割合は1.8%〜27.2%であった。(2)タマネギ乾腐病の主要防除剤であるベンレート水和剤に対する感受性を検定するため,乾腐病菌102菌株を分離した。(3)タマネギ乾腐病菌の種子伝染の有無を明らかにするため,2011年購入種子(品種:ターザン)から本菌分離を試みたところ,フザリウム属菌が分離された(分離割合2.0%)。現在,本分離菌の病原性検定を実施している。(4)セル成型トレイ苗に対する各種薬剤のかん注処理による乾腐病の発病抑制効果を検証したところ,ベンレート水和剤50倍液500mLおよびトリフミン水和剤50倍および100倍液500mLのかん注処理で効果が認められた。(5)ベンレート水和剤50倍液500mLかん注処理に対する各種展着剤の加用効果を検証したが,防除効果の向上は認められなかった。(6)貯蔵病害の防除対策として,収穫前後における石灰資材の効果的処理法を検討する予定である。
研究分担研究部
、畜産・果樹研究担当
予算区分県単
、(1/2国庫)
業績(1)マンゼブ水和剤およびマンゼブ・メタラキシル水和剤に展着剤を加用した場合のタマネギべと病の防除効果の変動
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030183010
収録データベース研究課題データベース

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