ホタテ貝殻・牛糞堆肥の安定製造技術と草地での施用法確立

ホタテ貝殻・牛糞堆肥の安定製造技術と草地での施用法確立

県名北海道
研究機関名地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H22〜26
年度2012
概要目的 低コストで良質なホタテ貝殻牛糞堆肥の養分特性を解明し、その安定製造技術を開発する。さらに草地に対する当堆肥の施用法を確立するとともに、経済性や地域への導入条件等を明らかにする。
、方法
、a. ホタテ貝殻・牛糞堆肥の安定製造技術の確立。処理区:10mm以下貝殻の混合率5、10、35%(重量比)の堆肥製造処理区を設定。調査項目:製造時温度、pH、C/N比、CaO含有率等。
、b. 更新時の草地におけるホタテ貝殻・牛糞堆肥主体施肥法の確立。供試土壌:灰色台地土(pH4.9)供試堆肥:貝殻堆肥(粒度10mm以下・混合率10%)。処理区:無施用、タンカル、貝殻堆肥同量(タンカルとアルカリ分CaO換算で同量)、同2倍量、同4倍量、同8倍量。調査項目:収量、肥料成分含有率、土壌化学性。
、c. 貝殻の酸性矯正能測定試験。供試貝殻:粒度10mm以下。処理区:無施用、タンカル、貝殻同量(タンカルとアルカリ分CaO換算で同量)、同2倍量、同4倍量、同8倍量、貝殻同量S(粒度1mm以下)、同量M(粒度1-2mm)、同量L(粒度2-5mm)。
、結果
、a. 貝殻混合率3水準の貝殻堆肥製造では堆肥温度は60〜70℃に達し、堆肥化が進行した。
、b. 貝殻堆肥を用いた更新試験では、貝殻堆肥の施用量が多くなるに伴い、土壌pH、CaO含量は高まる傾向を示した。施用21日目における同量区の土壌pHは無施用区とほぼ同等であり、2倍量区では対照であるタンカル区と同等、さらに4、8倍量区の土壌pHはタンカル区を上回った。
、c. 圃場への貝殻散布による酸性矯正能では同量区の土壌pHは無施用区と同等、2倍量区ではタンカル区と同等、それ以上ではタンカル区を上回った。貝殻粒度について、同量L区の土壌pHは無施用区や同量区と同等の値を示したが、粒度2mm以下の同量M、S区ではタンカル区と同等以上を示した。
研究分担天北支場
、地域技術G
予算区分道単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030184263
収録データベース研究課題データベース

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