アユ資源有効活用試験

アユ資源有効活用試験

県名愛知県
研究機関名愛知県水産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H23〜
年度2012
概要[研究の背景・目的]
、 天然遡上魚を有効活用した種苗放流方法の開発を行う。
、[本年度の目標]
、・汲上放流魚の有効性の検討:遡上後期の天然魚の釣獲性と成長を調べ、友釣り種苗としての有効性について検討する。
、・矢作川系人工アユ種苗の特性の検討:天然魚の遡上のある河川で矢作川系人工アユ種苗の釣れ具合、放流後の移動や分布、成長等について調査し、特性について検討する。
、[結果の概要]
、・汲上放流魚の有効性の検討:男川に試験区を設け、県産人工アユ種苗と5月以降に藤井床固で採捕された遡上後期の天然遡上魚を放流し、漁獲調査を行い、人工種苗と天然魚の漁獲割合や体長・体重等を調べ、汲上放流魚の有効性について検討した。解禁(6月30日)3週間後までは、採捕されたアユのほとんどが人工種苗であったが、次第に天然魚の採捕率が上昇した。放流時の天然魚の度数分布と一般的なアユの日間成長率から採捕された天然魚はトビ群と推定された。
、・矢作川系人工アユ種苗の特性の検討:巴川漁協が放流する矢作川系人工アユ種苗(8万3千尾)に標識を施して放流し、成長や天然魚との混獲率について調べ、種苗の特性について検討した。・同じ漁場で矢作川系人工アユ種苗と天然魚を主体としたそれ以外のアユの釣れる大きさを比較すると、ほとんど差が無く、矢作川系人工アユ種苗の方が大小のばらつきは少ない傾向を示した。混獲率は、解禁当初が一番高く漁期間が進むにつれて減少し、地区別では下流から上流へ行くほど混獲率が高い傾向を示した。聞き取り調査では、釣れたときの引き具合などの感覚が天然魚と遜色ないという評価であった。
、[事業を進める上での課題・問題点]
、・特になし。
研究分担内水面養殖グループ
予算区分県単
業績(1)アユ資源有効活用試験
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030188631
収録データベース研究課題データベース

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