花壇苗の夏季高温期における品質安定化技術の開発

花壇苗の夏季高温期における品質安定化技術の開発

県名兵庫県
研究機関名兵庫県立農林水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H24-26
年度2012
概要(目的)夏季高温期における高品質な花壇苗生産のため、施設栽培品目における底面給水による昇温抑制技術の開発を行う。
、(成果)底面給水マット下にビニールを敷設する方が、底面給水マット全体の鉢への給水の均一性は高かった。給水量が過剰で植物の生育は徒長傾向となり、昇温抑制効果はなかった。ビニールなしでは、点滴チューブから35cmより遠い位置へは浸透しにくく、給水量が不足する鉢が見られ、給水量の65%程度が途中で滴下した。過剰な給水を防ぐため、ベンチの傾斜および溝の設置を検討した結果、傾斜の高い位置、あるいは溝の上段へ配置した鉢への給水量は不十分で配置場所により差が大きくなった。水平にする方法が給水の均一性は高く適していた。給水方法について、湛水した桶にマット端をつけ常時給水する方法では、給水量が過剰で植物の生育は徒長傾向となり不適であった。また、点滴チューブによる給水が適当であったが、毎日朝、夕各20分の給水では給水量が不足した。点滴チューブの設置間隔について、マット(70cm幅)にチューブ1、2本の比較では、2本の方が鉢への給水の均一性は高く適していた。底面給水マットを敷設したベンチ下から送風機で送風すると、慣行(頭上灌水)に比べ、培地最高温度が最大5.5℃、鉢周辺の最高温度が最大6.5℃程度低下した。ガーデンシクラメンの開花日は早くなり、生育も慣行と遜色なかった。
研究分担農業技術センター農産園芸部
予算区分一部受託(民間)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030189059
収録データベース研究課題データベース

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