スギノアカネトラカミキリ被害材(アカネ材)の利用に関する研究

スギノアカネトラカミキリ被害材(アカネ材)の利用に関する研究

県名和歌山県
研究機関名和歌山県林業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間完H24
年度2012
概要目的
、アカネ材の性能評価
、1)スギ・ヒノキ中大径材(原木)の性能評価
、2)中大径材から得られる板材の性能評価
、成果
、1)径級22〜30cmのスギ・ヒノキ中大径材の動的ヤング係数を測定した結果、スギで平均8.55kN/mm2、ヒノキで平均11.44kN/mm2であり、過去に林業試験場で実施した柱適寸丸太の測定結果に近い値が得られた。
、2)断面30×105mm、長さ3mの板材から健全部とアカネ被害部に分けて試験体を採取し、曲げ試験及び縦圧縮試験を実施した。
、 曲げ強度について、スギの場合は健全部試験体とアカネ被害部試験体との間に危険率1%の有意な差が認められたが、ヒノキの場合は有意な差が認められなかった。なお、全ての試験体で国土交通省の定める無等級材の基準曲げ強度(スギ:22.2N/mm2,ヒノキ:26.7N/mm2)を上回った。
、 縦圧縮強度について、スギ、ヒノキいずれも健全部試験体とアカネ被害部試験体との間に危険率1%の有意な差が認められたが、全ての試験体で国土交通省の定める無等級材の基準縦圧縮強度(スギ:17.7N/mm2,ヒノキ:20.7N/mm2)を上回った。
研究分担木材利用部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030189266
収録データベース研究課題データベース

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