寒冷積雪地帯での土地資源と自給飼料を活用した肉用牛飼養技術の開発

寒冷積雪地帯での土地資源と自給飼料を活用した肉用牛飼養技術の開発

課題番号2012020355
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2011-2015
年度2012
研究問題(2) 自給飼料基盤の拡大・強化による飼料生産性向上と効率的利用技術の開発
大課題地域条件を活かした多様な自給飼料多給型家畜生産及び高付加価値畜産物生産技術の開発
中課題寒冷積雪地帯での土地資源と自給飼料を活用した肉用牛飼養技術の開発
大項目食料安定供給のための研究開発
中項目(2) 自給飼料基盤の拡大・強化による飼料生産性向上と効率的利用技術の開発
摘要放牧後の代償性成長を活用した放牧肥育に関しては、a)放牧地分娩時の日本短角種繁殖牛の行動解析について、分娩前2時間の起立−横臥行動の回数が急増することから、牛の位置情報を得るGPSと行動情報を得る加速度センサにより、分娩徴候のモニタリングができることを示した。b)牛赤肉の貯蔵性評価法について、肉の赤身部分の脂質酸化が脂肪組織より速いことを明らかにし、牛赤肉の貯蔵中に起こる酸化を迅速に評価する方法として、30℃、1日間、抗生物質添加で貯蔵した赤肉のチオバルビツール酸反応物(TBARS)値を指標とすることが有効であることを示した。
寒冷地積雪地域の多様な自給飼料資源を活用した黒毛和種生産技術に関しては、a)繁殖行動を解析する行動監視プログラムについて、GPSを牛に装着し、乗駕時の位置情報及び瞬間速度を取得することで、牛の発情行動(乗駕許容)を正確に判別する方法を開発した。市販の低コストGPS装置(1万円弱)を利用しており、小規模畜産農家での活用が可能である。b)子宮機能賦活化因子の処置方法について、発情後16日における1回のエストロジェン投与は発情後18日のオキシトシン感受性を指標とした子宮機能の賦活化に有効であることを示した。
研究分担渡邊彰
協力分担関係岩手県農業研究センター畜産研究所
岩手大学農学部
予算区分技会交付金研究 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業 委託プロ[国産飼料プロ] 文科省・JST競争的資金 文科省・その他
業績(1)Effects of α-tocopherol on lactone formation in marbled beef and changes in lactone volatility during storage
(2)Effect of ‘Ceres Tonic’(Plantago lanceolata) on lipid Oxidation in Chicken Meat
(3)岩手町営牧野におけるボックストラップによるアブ捕獲数の推移
(4)放牧地におけるアブ類のウシ、ウマ、ヒツジに対する吸血成功率の比較
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030203342
収録データベース研究課題データベース

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