土壌生物機能を核とした土壌生産力評価法の開発

土壌生物機能を核とした土壌生産力評価法の開発

課題番号2012020383
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2011-2015
年度2012
研究問題①土壌生産力の総合的管理による持続的生産技術の開発
大課題土壌生物機能を核とした土壌生産力評価法の開発
中課題土壌生物機能を核とした土壌生産力評価法の開発
大項目食料安定供給のための研究開発
中項目(5) 地域特性に応じた環境保全型農業生産システムの確立
摘要作物の生産性と相関を有する微生物指標の探索に関しては、a)露地畑土壌では有機態窒素(米ぬか)の無機化量と有機物を分解する土壌酵素(プロテアーゼ)を持つ微生物群集構造とが対応し、有機態窒素分解能を担う微生物相が微生物指標となる可能性を示した。b)欠株率6%以上のアスパラガス栽培圃場において、欠株率とPCR-DGGE法で求めたFusarium oxysporum f.sp. asparagiのバンド割合との間に正の相関を認め、バンド割合が0.4以上の場合に不良土壌と判断できる可能性を示した。
微生物の機能を利用した太陽熱土壌消毒法等の改良に関しては、a)現地ハウス由来保存土壌8点を用いて、加熱処理後の硝化活性の回復現象を検討し、2土壌試料で菌の添加による積算硝化量の増加を確認した。b)飼料イネに対する微生物資材(バチラス属細菌)の施用は、「日本晴」、「タカナリ」、「北陸193号」、「リーフスター」、「たちすがた」、「夢あおば」の出穂期までの分げつ数等を促進する傾向を示した。
研究分担橋本知義
協力分担関係福島県農業総合センタ
福島県会津地域研究所
佐賀県農業試験研究センター
長崎県農林技術開発センター
酪農学園大学
東京農工大学
十勝農協連
信州大学大学院
新潟大学大学院
予算区分技会交付金研究 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業
業績(1)A novel method for RNA extraction from Andosols using casein and its application to amoA gene expression study in soil.
(2)Combined analyses of bacterial, fungal and nematode communities in andosolic agricultural soils in Japan.
(3)Application of PCR-Denaturing-Gradient Gel Electrophoresis (DGGE) Method to Examine Microbial Community Structure in Asparagus Fields with Growth Inhibition due to Continuous Cropping
(4)Nitrification, ammonia-oxidizing communities, and N2O and CH4 fluxes in an imperfectly drained agricultural field fertilized with coated urea with and without dicyandiamide
(5)A DGGE analysis shows that crop raotation systems influence the acterial and fungal communities in soils
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030203370
収録データベース研究課題データベース

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