除塩ほ場における土壌塩分濃度と作物生育への影響

除塩ほ場における土壌塩分濃度と作物生育への影響

県名宮城県
研究機関名宮城県古川農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間完H23〜25
年度2013
概要<目的>
、塩害を受けたほ場において,除塩対策後の土壌塩分濃度,作物生育・収量の調査を行うとともに,中干し管理が水稲生育に与える影響等を調査する。
、<成果>
、 「ひとめぼれ」水稲種子において,浸種期間の平均水温が8℃以下であれば,一定期間,浸漬期間を延ばしても95%以上の発芽率を確保できる(平成23年度)。
、 除塩ほ場において強い中干しを実施しても収量品質への影響は見られなかったものの,作土のECの上昇が見られことから,一時落水程度に抑えることが望ましい。出穂後の落水は土壌水分の低下に伴い土壌ECが上昇し早期に落水したものはやや死米が増加した。落水時期は出穂後30日程度が望ましいと考えられた(平成23,24,25年度)。
、 除塩ほ場の水稲茎葉のNa含有率は,除塩ほ場は一般ほ場に比べ高い傾向を示したが,生育に障害が出るほどの濃度ではなかった。育苗の灌水に塩分を含んだ地下水を用いる場合は濃度0.1%までであれば,生育への影響は小さく、また、プール育苗でも同様である(平成23年度)。
、 「げんきまる」「まなむすめ」「ひとめぼれ」の順に発芽率,発芽勢が良好であった。土壌中のNaCl濃度0.3%を超えると出芽率や苗生育が抑制された(平成24,25年度)。
研究分担水田利用部
予算区分交付金事業
業績(1)簡易な地下灌漑による除塩転換畑の塩分上昇抑制効果
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030205145
収録データベース研究課題データベース

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