品種・母体の遺伝子データベース構築による果樹育種の効率化

品種・母体の遺伝子データベース構築による果樹育種の効率化

県名福島県
研究機関名福島県農業総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H23〜H26
年度2013
概要 倍加半数体品種‘95P6’から採取した花粉を‘Prima’に掛け合わせて ‘Prima×95P6’F1集団を育成した。果実品質調査とQTL解析を行い、果実形質の遺伝様式を検討した。
、 酸度と果汁褐変度の形質分布が、それぞれ低酸と高酸、低褐変と高褐変の2集団に分離した。‘95P6’の遺伝子がホモであり、‘Prima’側の酸度及び果汁褐変度の遺伝子がヘテロであることから、酸及び褐変度は1遺伝子による量的形質と推測された。酸及び果汁褐変度が1遺伝子支配と仮定して遺伝子型でタイピングしたところ、1個体を除いて形質と遺伝子型が一致した。果肉色の形質が、(緑白+白):(黄白+黄)=1:3となった。白色の中でも緑白色は全て高酸、黄色の中でも色が濃い物はほとんどが低酸であることから、果肉色には酸の強弱を支配する遺伝子が関与している可能性が考えられた。倍加半数体と2倍体品種のF1集団がヘテロ性の高いリンゴ果実形質の遺伝解析に極めて有効であることが実証された。
研究分担果樹研究所栽培科
予算区分都道府県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030205580
収録データベース研究課題データベース

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