3 光を用いた露地野菜圃場における害虫 、防除装置の開発と利用 、1)緑色LED光源装置を核としたIPM防除体系 、の確立 、 (2) 夏秋播き栽培における効果の実証

3 光を用いた露地野菜圃場における害虫 、防除装置の開発と利用 、1)緑色LED光源装置を核としたIPM防除体系 、の確立 、 (2) 夏秋播き栽培における効果の実証

県名石川県
研究機関名石川県農林総合研究センター農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間完H21〜25
年度2013
概要目的:従来の光源と比較して省電力かつ長寿命であるLEDを用いて、露地野菜で利用可能なヤガ類防除装置を開発する。本年は、これまでに得られた知見もとに、LED光源装置を核としたIPM防除体系を確立する。夏秋栽培では、IPM防除体系にBT剤散布を加え、アオムシの発生抑制効果およびヤガ類多発生条件でのIPM防除体系の有効性について検討する。
、成果:IPM区では、10月10日および10月21日の調査において、オオタバコガの発生が無防除区と比較して少なく、緑色光による抑制効果が確認された。また、BT剤散布を行った10月22日以降の調査では、IPM区ではオオタバコガの発生が見られなくなり、IPM防除による効果が確認された。また、ハスモンヨトウやヨトウガについても同様の傾向であった。さらに、IPM区におけるアオムシの寄生虫数は、BT剤散布後に減少し、同日にエマメクチン安息香酸塩乳剤を散布した化学農薬区と同程度となった。以上のことから、春播き栽培での試験結果と併せ、緑色LED光源装置に光反射マルチ、リビングマルチ、BT剤散布を組み合わせたIPM防除体系はブロッコリーに発生する多種の害虫に防除効果があり、減農薬栽培にできると考えられた。
研究分担生物資源G
予算区分受託
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030207362
収録データベース研究課題データベース

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