12 生物多様性を活用した安定的農業 、生産技術の開発

12 生物多様性を活用した安定的農業 、生産技術の開発

県名石川県
研究機関名石川県農林総合研究センター農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H25〜29
年度2013
概要目的:多雪地平野景観中部日本に分類される北陸地域の代表として石川県を対象に、水田生態系を代表する鳥類種を選定し、鳥類および代表種の餌生物である魚類・両生類、昆虫・クモ類、植物等に及ぼす農法の影響を調査・解析し、代表種の生息条件に及ぼす農法の影響を解明する。また、鳥類およびその餌植物の状態を指標する生物を選抜し、代表種と指標生物との関係を解析・解明する。石川農試は、環境保全型農法と慣行農法の水田において、昆虫類・クモ類の調査を行い、適切な調査手法について検討する。
、成果:アカネ属のヤゴ類は、アキアカネ、ノシメトンボが優占であった。すくい取り法では、小松大野地区の慣行圃場で、中能登地区の有機圃場でそれぞれ有意に多く確認された。見取り法では小松矢田地区の有機圃場で有意に多く確認された。水生コウチュウ類は、調査全体を通じてヤマトゴマフガムシが23頭と最も多く、その他ガムシ科ではキイロヒラタガムシ、ゴマフガムシ、ヒメガムシなどが確認されたが、個体数は5〜8頭と少なかった。ゲンゴロウ科では、ヒメゲンゴロウ、チビゲンゴウロウ、コツブゲンゴウロウが多数確認された。いずれも種ごとの個体数では有意な差は見いだせなかった。ガムシ科、ゲンゴロウ科の合計では、中能登地区の有機圃場で有意に多く確認された。水生カメムシでは、ミズギワカメムシ科の1種が1個体確認された。アシナガグモ類は、7月25日の調査で確認されたものが大部分を占め、8月28、29日の調査では、いずれの地区でもほとんど確認されなかった。また、いずれの地区でも有機圃場に多く確認され、農法間で有意差が認められた。
研究分担生物資源G
予算区分受託
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030207377
収録データベース研究課題データベース

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