果菜・葉菜類の有機栽培におけるマメ科緑肥の利用技術

果菜・葉菜類の有機栽培におけるマメ科緑肥の利用技術

県名山梨県
研究機関名山梨県総合農業技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間H25〜27
年度2013
概要緑肥からの10a当たり窒素供給量は、ライムギ、ヘアリーベッチ混播区が31kg/10a、ヘアリーベッチ単播区が36kg/10aで、後作コマツナの緑肥からの窒素吸収量は2作合計で6〜7kg/10a、利用率は17〜20%であった。
、緑肥からの10a当たり窒素供給量は、ライムギ、ヘアリーベッチ混播区が31kg/10a、アリーベッチ単播区が36kg/10a、夏秋キュウリの緑肥からの窒素吸収量は3kg/10a前後で、緑肥からの窒素利用率は6〜9%であった。
、10/17の緑肥からの10a当たり窒素供給量は、混播区が約27kg、単播区が約43kgで、後作コマツナの緑肥からの窒素吸収量は2作合計で3.8〜4.4kg、利用率は約10〜14%であった。
、クロタラリアやセスバニアを秋野菜の前作に作付け鋤き込むことによりおおむね4〜5kg/10aの窒素が緑肥から供給されることがわかった。加里の供給量は窒素の供給量より多いことや肥効率が高いことを考慮すると大幅に加里は減肥できると考えられた。
、クロタラリアを作付けることで肥料成分の溶脱を抑制することが明らかとなった。したがって、クロタラリアの作付けは肥料成分の無駄を抑制するとともに、地下水への負荷量を軽減できることが示唆された。
、ヘアリーベッチ単播区とライムギ・ヘアリーベッチ混植区の緑肥からの窒素供給量を圃場試験の養分吸収量と緑肥の窒素無機化率より算出すると、混植区ではほとんど窒素が供給されないのに対し、単播区ではおおむね20〜30kg/10a程度であった。
、秋まき緑肥では、徘徊性昆虫として、平坦地ではハサミムシ類、ハネカクシ類、ゴミムシ類、コモリグモ類などのクモ類が、高冷地ではハネカクシ類、ゴミムシ類、コモリグモ類などのクモ類が確認された。夏まき緑肥では、コモリグモ類などのクモ類、セアカヒラタゴミムシ、アトワアオゴミムシなどのゴミムシ類、ハネカクシ類、ハサミムシ類が確認された。
、セアカヒラタゴミムシ成虫は、ポット植えしたキャベツ、ブロッコリーに寄生しているアオムシを捕食したと考えられ、有力な捕食性天敵と考えられる。
研究分担野菜科
、野菜作物科
、作物病害虫科
、環境保全・鳥獣害対策科
予算区分県単
業績(1)スイートコーンの生育・収量にシロバナルーピンの混植が及ぼす影響
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030207571
収録データベース研究課題データベース

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