野菜における有機農業発展のための合理的・効率的栽培技術の開発

野菜における有機農業発展のための合理的・効率的栽培技術の開発

県名兵庫県
研究機関名兵庫県立農林水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H20〜25
年度2013
概要目的:野菜における有機農業のための土づくり指針を作成し、先進地が抱える問題を検討することにより、持続的生産技術体系を確立する。
、成果:1)県下の有機農業ほ場は、有機質資材多投与の結果、土壌多量養分の集積やアンバランス化を招いていた。2)牛ふん堆肥の多量施用(10a当たり4t以上)により、土壌中の易有効水は増加した。易有効水の増加はホウレンソウの生育を促進するが、その品質はミネラル、糖含量共に低下した。3)美味しくて高品質な葉物野菜を生産する土壌条件(土壌EC 0.3mS/cm以下、易有効水8%以下)を明らかにし、そのための堆肥施用指針を提案した。4)熱水土壌消毒+残根除去でホウレンソウ萎凋病の発生を遅らせることができた。5)遮光資材使用による夏期高温対策は萎凋病抑制に有効であった。6)ホウレンソウ萎凋病に対して、カラシナ鋤込み時に土壌を還元化することにより防除効果と収量が向上した。7)傾斜地の現地圃場において、ホウレンソウ萎凋病に対して、カラシナ鋤込み時の散水に水圧補正チューブを用いることで土壌の還元化が促進され、カラシナ鋤込み後の土壌中フザリウム菌密度は低下し、防除価は91と高く、防除効果が認められた。収量は無処理の1.4倍に増加し、カラシナ鋤込みの効果を実証した。
研究分担農業技術センター環境・病害虫部
、農産園芸部
、北部農業技術センター農業・加工流通部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030208909
収録データベース研究課題データベース

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