温暖化に対応した夏秋需要期キク安定開花調節技術の開発

温暖化に対応した夏秋需要期キク安定開花調節技術の開発

県名岡山県
研究機関名岡山県農林水産総合センター農業研究所
課題種別試験研究課題
研究期間継(H22〜H26)
年度2013
概要1)同一品種による夏秋需要期連続出荷作型の開発
、前年度までに9品種を供試して、暗期中断(以下、NB)処理を用いた同一品種による夏秋需要期(新盆、旧盆、秋彼岸)連続出荷を試みたところ、5品種で可能であったが、本年度は、新盆作型で開花が遅れる品種や秋彼岸作型で早期発蕾が見られる品種があり、1品種のみで連続出荷が可能であった。
、2)親株の前歴と開花時期及び切り花品質
、前年度、親株の前歴が開花時期及び切り花品質に及ぼす影響を検討したところ、前年のNB処理区の株を親株に用いるとNB無処理区の株を用いた場合より、当年のNB無処理区で開花が遅れた。このため、前年の新盆、旧盆及び秋彼岸作型のNB処理区の株を親株として、当年のNB処理を行う区と行わない区と組み合わせて6区を設定して、当年の開花時期を検討した。その結果、当年のNB処理区では親株の違いによる差は小さかったが、NB無処理区では前年の秋彼岸出荷株を親株とした区で開花が早くなる場合があった。
、3)再電照による開花微調節技術の開発
、前年度、発蕾時以降の再電照による開花抑制技術を開発するため、再電照開始時期について検討したところ、発蕾時からの再電照によって開花が5〜6日遅延したが、側枝数及び花蕾数が減少する場合が認められた。このため、、再電照開始時期及び期間について検討した。
、その結果、一方の品種では発蕾時から10日間、もう一方の品種では発蕾時から5〜10日間の再電照を行うことによって、側枝数及び花蕾数に大きな影響を与えることなく、開花を数日抑制することが可能であった。
、4)遮光による開花微調節技術の開発
、発蕾時以降の遮光による開花抑制技術を開発するため、2品種を供試して、遮光率について検討した。その結果、一方の品種では45〜50及び75〜80%、もう一方の品種では75〜80%の遮光を発蕾時から行うことによって開花を数日〜十数日抑制できた。しかし、側枝数あるいは花蕾数が減少する場合が認められた。

研究分担野菜・花
予算区分受託(独立行政法人)
業績(1)再電照が夏秋小ギクの花蕾数に及ぼす影響
(2)同一親株から得た挿し穂および暗期中断処理を用いた小ギクの夏秋需要期連続出荷
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030209370
収録データベース研究課題データベース

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