県産木質ペレット品質向上のための特性分析試験

県産木質ペレット品質向上のための特性分析試験

県名高知県
研究機関名高知県立森林技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H22〜25
年度2013
概要目的:木質ペレットは原料や製造過程により成分や特性が異なるため、燃料として利用する際には、燃焼機器との相性が問題となり燃焼不良等の障害が発生する可能性があるが、現在流通している木質ペレットは品質が表示されていない。そこで、高知県内で生産されている木質ペレットについて、全国統一規格として定められた「木質ペレット品質規格原案」に基づいて特性分析試験を行い、物理的特性を明らかにする。
、成果:1)含水率は、製造後役役10か月まで上昇する傾向、その後は平衡含水率に近い含水率で平衡状態になると予想される結果であった。2)低位発熱量は、含水率の上昇に従い10か月で1〜1.3MJ(メガジュール)低下、その後も降雨時期に低下傾向を示した。低位発熱量とペレット含水率には、含水率3%〜10%の範囲で高い負の相関が確認できた。3)初期含水率が著しく低い製品は、高湿度の時期に機械的耐久性が基準値以下に低下する傾向があること、初期含水率と機械的耐久性の測定値には高い相関関係があること、初期含水率が著しく低い場合、長期保管後の機械的耐久性が、基準値を著しく下回ることが確認でき、以上のことから木質ペレットの長期保管による品質の維持には、初期含水率を一定範囲内に管理することが重要な要素の一つであることが確認できた。
研究分担資 源
、利用課
予算区分県 単
業績(1)県産木質ペレットの品質試験(第3報)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030210217
収録データベース研究課題データベース

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