DREB遺伝子等を活用した環境ストレスに強い作物の開発 (制御遺伝子を用いた環境ストレス耐性作物の分子育種技術の開発)

DREB遺伝子等を活用した環境ストレスに強い作物の開発 (制御遺伝子を用いた環境ストレス耐性作物の分子育種技術の開発)

課題番号2012021643
研究機関名独立行政法人国際農林水産業研究センター
研究期間2007-2012
年度2012
中課題DREB遺伝子等を活用した環境ストレスに強い作物の開発 (制御遺伝子を用いた環境ストレス耐性作物の分子育種技術の開発)
摘要DREB1, DREB2, AREB1, OsNAC6, OsSCZF2等の有用遺伝子とストレス誘導性プロモーター等の解析結果に基づいて作成したコンストラクトをCIMMYT、IRRI及びCIATで現地の品種に導入して得られた形質転換系統のうち、乾燥耐性評価の結果有望と評価された系統を輸入し、その表現型や導入遺伝子の発現を解析した。また、圃場のストレス条件下で栽培した植物における導入遺伝子の効果の検証、並びに耐性獲得に関与する標的遺伝子の発現解析を実施するため、IRRIとCIATに出張して、網室や圃場のストレス条件で栽培した形質転換イネからRNAを調製する方法を確立した。
 NERICAについては、予定した20のコンストラクトについての形質転換を終了し、遺伝子の導入が確認された系統の固定化を進めた。昨年度と同様に、隔離温室内でのポット栽培によって形質転換系統の乾燥抵抗性の評価を行った結果、AtGolS2またはAREB1?QTを導入した計8系統でバイオマス収量が有意に増加した。得られた形質転換系統の圃場評価を実施するために、CIATに種子を送付する手続きを行った。
予算区分委託プロ[新農業展開ゲノムプロ]
業績(1)OsTZF1, a CCCH-tandem zinc finger protein, confers delayed senescence and stress tolerance in rice by regulating stress-related genes.
(2)Rice phytochrome-interacting factor-like protein OsPIL1 functions as a key regulator of internode elongation and induces a morphological response to drought stress.
(3)Pivotal role of the AREB/ABF-SnRK2 pathway in ABRE-mediated transcription in response to osmotic stress in plants.
(4)Expression of Arabidopsis DREB1C improves survival, growth, and yield of upland New Rice for Africa (NERICA) under drought.
(5)Arabidopsis GROWTH-REGULATING FACTOR 7 functions as a transcriptional repressor of ABA- and osmotic stress-responsive genes including DREB2A.
(6)Toward understanding transcriptional regulatory networks in abiotic stress responses and tolerance in rice.
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030212657
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat